以前紹介したBORGの望遠システム、導入しました。
何回か撮影に出かけて、一番解像感が良かったものをピクセル等倍でお届けです。
撮影してきたものは次の記事で載せるとして、今回は到着編と題しまして買うまでの経緯等をまとめていきます。
その前に・・・。
ブログの表示形式を少しいじくってみました。
それに合わせて、ブログの書き出しはシンプルに、アイキャッチにあたる写真を載せる感じにしていきます。
ちょっと雰囲気が変わっていくかなと思いますが、基本は変わらずやっていきますので、よろしくお願いします。
望遠レンズに悩み、BORGを導入するまで
現在持っているレンズの中で最望遠は55-300mmPLMの300mm、換算で450mmでした。
しかし、野鳥撮影では少々心もとない。
ということで、望遠レンズについて色々と調べて、ブログにもまとめていました。
Nikon COOLPIX P950、PENTAX、他社マウント、そしてBORG…。
10月に入り、野鳥撮影のシーズンになるということでついにBORGシステムの導入に踏み切りました。
axetemple-photostudio.hatenablog.com
BORGを選んだのはロマンですね。
一番現実的だったP950にしても10万近い出費になりますし、機能的に後々不満が出そう。
かと言って他社マウント移行は金額的にハード、PENTAXの150-450mmも高額で重い。
天体望遠鏡用のレンズをAF化してPENTAXで使える、軽量でカスタマイズ性も高く焦点距離を更に伸ばすこともできる、バラして持っていけばコンパクトに持ち運びも可能、色々な面で心躍るものがありました。
シーズンが来るというのもありましたが、タイミング的に買うのに丁度いい感じなのも大きかったです。
楽天のお買い物マラソンで、サプリとか後々買いそうなものを買いつつポイントが多くつく、55FLセットのクーポンがあって7700円引きで入荷が9月末、PENTAXのAFコンバーターもディスコンになり新品で買えるうちに買っておきたい、夏のボーナスはほぼレンズ2本にしか使ってない、色々重なって今かなと。
到着!外観と運用
ということで、届いてました。
組み立ては下調べを入念にしていたこともあり簡単でした。
うむ、よい。
組み立てでねじ込むので、逆さのロゴがどうにもならなかったのだけマイナスポイントでしょうか。
一体では入りませんが、カメラバックにも入ります。
夏のボーナスでレンズ2本とか言ってましたが、実はこれも買っていました。
Endurance HGです。
猛暑でバッグは背負いたくなかったので、買ってから一月以上使っていなかったため紹介が遅れました。
これについても過去記事で触れています。
axetemple-photostudio.hatenablog.com
マンフロットのはよかったんですけど、小ぶりでかわいらしい感じなのが気になってました。
体格がいい方なので、ちょっと合わずかなということで売却です。
カメラバッグといえば、ピークデザインのも買ってましたね。
流れるような散財・・・恐ろしい。
部屋から色々撮ってみる
冒頭にも述べましたが、本撮影は次の記事でまとめます。
到着したのは平日でしたので、組み立ててからは野鳥撮影に行けませんでした。
仕事を休んでしまいたい衝動を抑えつつ、部屋から色々撮ってみました。
F値は元が4.5で、×1.7AFコンバーターで1.5段暗くなり、F7.1相当。
焦点距離は、250mmにコンバーターで1.7倍なので425mm、フルサイズ換算で約630mmです。
他のレンズも換算では表していないので、425mmと表記していきます。
曇り空の早朝と光の条件的には厳しいですが、とりあえず撮りました。
手振れが怖いのでシャッタースピードは上げ目。
暗くてもAFはよく効いてくれました。
ちょっと明るくしてトリミング。
ISO-3200でここまで写ってくれれば申し分ない。
明るいときに撮るのが楽しみになりました。
夜、満月だったのでパシャリ。
トリミング、なかなかよく写ってる気がしますが、55-300mmPLMもなかなかだったよな?とも思いました。
比率間違ってましたが、そのままいきます。
55-300mmPLMもなかなか頑張っています。
元の焦点距離的な違いも大きいのか、ここまでトリミングすると流石に細かな陰影で違いが出ますね。
とはいえ、55-300mmPLMのポテンシャルも十分高いです。
軽く撮ってみただけですが、この段階で条件がいい時の撮影への期待感はかなり高まりました。
BORG専用で買い足したケースに除湿剤と一緒に入れます。
底にはプチプチ、周りにもクッション入れておいて万全の対策。
ということで、今回は購入から到着、試し撮りまででした。
次回は、撮影に出かけて思ったことなどを。