斧寺写真館-PENTAXユーザーの覚書-

宮城県住まいの30代男性。一眼レフでの試行錯誤を残すために始めました。

BORG望遠システム、起動!【撮影編】

撮影初日、天気は曇り、一番よく撮れたのは鳥ではなく虫でした。

曇りの中、少しの晴れ間で撮れた蝶たちをピクセル等倍でお届け。

BORGのポテンシャルの高さが伝わるでしょうか?

 

いや・・・これはとんでもないですよ。

smc 100mm マクロもなかなかですが、虫は近付かないと撮れません。

ですが、BORG 55FLは最短撮影距離の3mから撮ってこれですからね。

曇り空ながら、鳥たちも頑張って撮影してきました。

 

ということで、今日はBORGでの野鳥撮影初日についてまとめていきます。

この日で一番よく撮れたのが先程の蝶たちと言ってしまっているので、出落ち感がありますが…まずはメインの鳥さんから行きますぞ。

 

KP、BORG 55FL ×1.7AF、425mm、f/7.1、SS-1/640、ISO-640

小さく見えますが、これでも結構トリミングしてます。

これ以上はちょっと厳しかったです。

警戒心が強い鳥なのか、55-300mmPLMでは射程内に入る前に飛び立たれた経験のある鳥です。

この写真自体はなんてことないですが、焦点距離が伸びた恩恵を早速感じた一枚となりました。

 

KP、BORG 55FL ×1.7AF、425mm、f/7.1、SS-1/1600、ISO-800

草葉の陰からダイサギ(?)をぱしゃり。

シロサギの見分け方は、まだよく分かりません。

これくらい大きい鳥ですと、ノートリミングでこれです。

 

KP、BORG 55FL ×1.7AF、425mm、f/7.1、SS-1/800、ISO-500

電柱に留まっていたモズ。

背景空一色ですが、しばらくはそういうの気にせずBORGを体に染み込ませていきます。

シャッタースピードISO感度と画質の関係についても、色々試しつつやっていきます。

 

KP、BORG 55FL ×1.7AF、425mm、f/7.1、SS-1/800、ISO-800

スズメさん。

顔にピントがいってないですが、ピントの合っている体の部分はなかなかな解像力。

 

KP、BORG 55FL ×1.7AF、425mm、f/7.1、SS-1/2000、ISO-1000

場所を変えて、飛び立つ瞬間のシロサギもぱしゃり。

P950を買ってたら、こうはいかなかったかなと感じた一枚。

 

KP、BORG 55FL ×1.7AF、425mm、f/7.1、SS-1/2000、ISO-1000

コンバーターのAFが効く範囲に限りはありますが、割と追ってくれました。

 

KP、BORG 55FL ×1.7AF、425mm、f/7.1、SS-1/640、ISO-250

セキレイですが、今見るとなかなかよく写ってます。

 

花・虫

KP、BORG 55FL ×1.7AF、425mm、f/7.1、SS-1/640、ISO-640

撮った直後は微妙かと思ってましたが、なかなかよく写ってます。

KP、BORG 55FL ×1.7AF、425mm、f/7.1、SS-1/640、ISO-400

Kodak Portra風に、彼岸花の赤を少しだけ強調。

 

KP、BORG 55FL ×1.7AF、425mm、f/7.1、SS-1/640、ISO-640

晴れ間にチャンス!とぱしゃり。

ツマグロヒョウモン、ストローまでよく見えてます。

 

KP、BORG 55FL ×1.7AF、425mm、f/7.1、SS-1/640、ISO-640

モンキチョウベニシジミ・・・よい。

 

KP、BORG 55FL ×1.7AF、425mm、f/7.1、SS-1/800、ISO-800

キタテハ。

つい先ほどまで、ツマグロヒョウモンと同じだと思ってました。

 

KP、BORG 55FL ×1.7AF、425mm、f/7.1、SS-1/2000、ISO-640

おなかパンパン。

 

トリミング比較
ピクセル等倍です
結構がっつりトリミングしてます
縦構図を横構図に
ほぼ等倍。周辺部ににじみが出てますね。
横構図を縦構図に
同じく
ほぼ等倍

トリミング耐性もかなりのものですね。

実質的な焦点距離が伸びたような感覚すらあります。

 

おわりに

ということで、BORGを携えての初外出でした。

条件的にはいいとは言えませんでしたが、そのポテンシャルを感じるには十分でした。

執筆段階で光の条件がいいときに撮影できていないので、早く晴れた日に撮影へ出かけたいものです。