仙台駅でのスナップを終え、撮っていても見返してみても、18-135mmがすごくいいなという感触です。
何カ所か、同じ場所で同じところにピントを合わせて撮ったので、それを比較していきます。
まずは広角側から。
2mmの差って結構ありますね。
その場を動かずにレンズ交換して、どちらもアイレベルでの撮影ですが、塔が小さく見えます。
100%にして比較。
こういう拡大して重箱の隅をつつくような比較は好きではないのですが、とりあえず100%の原寸大ならギリギリおっけーということにします。
遠いものだと、あまり違いが分からないです。
瓦の部分など、若干、18-135mmの方がくっきりしてる・・・?
ピントはここに合わせてました。
18-135mmの方が色がくっきり出てる気がするのは、光の加減なのか、レンズの特性なのか・・・。
次は50mm側で。
遠目だと分かりません。
鼻にピントを合わせてました。
色味の違いも気になりますが、望遠側だとスターレンズの描写力が際立ってるように感じます。
全体的にはスターレンズの方がよく写っているように感じますが、毛先のシャープは18-135mmかなという印象です。
うむ、わからん。やっぱり18-135mmが気持ちシャープかな?という程度。
smc★16-50mmがCCDセンサー用に設計された古いものだからなのか、所持している個体の問題なのか、自分の目が良くないのか・・・。
絞れば新型のHD★16-50mmと変わらぬ描写力なんてレビューもあったし、作例もいくつか見た上で購入したので、ものすごい期待をしていたのですが、大きすぎる期待は上回らなかった印象です。
ただ、「広角」で「明るくなった」という特性を生かした写真が撮れるようになったのは大きな収穫なので、後悔はありません。
水田の鉄塔も18mmでは入らなかったでしょうし、特に星の撮影については重宝しそうです。
重さとかを考えると、星空専用レンズになっちゃいそうな気がしています。
ということで、smc★16-50mmを購入以来、全く使ってなかった18-135mmですが、軽くてコンパクトで望遠側は結構伸びてくれるので持ち出しの基本はこちらになりそうです。