欲しいレンズについてまとめたばかりですが、早速買ってしまいました。
axetemple-photostudio.hatenablog.com
タイミングが合えば・・・と言っていたsmc12-24mmF4ですが、マップカメラさんで中古美品、箱付きのものが売っていました。
出品はこれだけで、SOULD OUTもなかったので出品自体が珍しいようです。
入手したい度的にはリミズームが上ですが、現行品だからいつでも買えるだろうというのあり、優先順位はこちらかなと。
欲しいものリストに入れる人も1人、2人と増えていく焦燥感から、えいやっとぽちり。
39800円でございました。
後々、カメラのキタムラさんで見たら良品が28000円だったので、ちょっと先走ったかな?って感じも…。
保証は1年だし、箱付きなら仮に売却するとしてもちょっとは値が上がるだろうし、まぁいいかなと自分に言い聞かせます。
それと並行してsmc★16-50mmF2.8も無事売却完了。
マップカメラさんで送った翌日の午前中にはポイント付与されました。
こんなこともあろうかと、ストロボ買ったときの箱は取っておいたので、それに入れて手続きしてファミマで送りました。
やってみると、意外と簡単。
元の売り値が17000円ちょいだったのが、期間限定買取価格アップのチケットやらポイントでの支払いでの増額など重なり、結果2万弱のポイントが入りました。
勢いそのままに、20-40mm Limitedも購入しました。
どうせ50-500mmはしばらく市場に出回らないでしょうし、行くときにいってまえ!という感じです。
高い買い物には勢いも大事。
これも39800円でした。
差し引きでざっくりと6万円。
自分が思っているよりもずっと早く、新システムの超望遠以外がそろいました。
控えめに言って、かっこよすぎる。
Limitedレンズ沼にハマりそう・・・。
そして、キャップがかっこいいのは分かるが、はめ込みというのが少し心配だったのでレンズキャップは別でと思っていた。
フィルター径はsmc18-135mmと同様の62mmということで試してみたが、ゆるゆるのすかすかな感じ。
引っ張るとすぐ取れる。
純正キャップは少し不安だったので付け替えかなと思ってたけど、合致するはずの62mm径のキャップがすぐ外れる😅
— 斧寺耕作 (@axetemple) 2023年8月14日
純正キャップは売ってるし、デザイン的にもいいので緩くなったら買い替える感じで行く👍️ pic.twitter.com/CFWzjY13LN
純正のキャップは少し高いが買えるので、ゆるくなったら買えばいいやということで純正キャップを使うことにした。
手放したsmc★16-50mmF2.8とフィルター径が同じ77mmなので、サイズ感的には似ている。
レンズ部分は少し小さく、重さも130g位軽いので、持った感じのずっしり感はなし。
重さ的にはsmc18-135mmとあまり変わらないが、少し大きい分こちらの方が軽く感じる。
フードを付けると一層大きく感じる。
取り回しについては、smc★16-50mmF2.8で慣れているが、やはりバッグの占有率は高い。
ピークデザインのエブリデイスリング6Lだと、仕切りは1枚でKP+リミズームに12-24mmF4が入って丁度ぴったりな感じ。
ズームしがちなところがあったので、しばらくはこの広角~標準域を楽しもうと思う。
【試し撮り】
天気が悪く少ししか撮れなかったが、用事がある方向に以前行った泉ヶ岳へ。
カスタムイメージはナチュラルで全部±0。
レンズそのものの写りを味わう。
朝顔っぽい植物があったのでぱしゃり。
結構寄れる。
20-40mm Limitedの最短撮影距離は30cm、smc18-135mmは40cm。
最短撮影距離とかあまり気にしたことないけど、この10cmは大きいのだなと感じた。
絞り開放で撮ってみた。
寄れることと相まって、思ったよりもボケてくれている。
最望遠側の40mm、換算では60mm程となる。
35mmF2.4の最短撮影距離は変わらず30cmらしいが、この5mm、換算での8mm程度は結構大きいのだろう。
また、レンズの長さも23cm程長いこともあってか、数値以上に、感覚的には大きく寄れている感じがする。
バッタ。
その2。
何かの虫をむしゃり。
食事中のためか、結構寄らせてもらえた。
強い雨も続いているせいか、青い栗がぽろぽろと。
絞り開放では柔らかな感じがしたが、少し絞るとしゃきっとする。
どこまで寄ろうか?どんな絞りにしようか?
それを考えるのが楽しくなりそうで、スナップに出かけたい気分になった。
お次は12-24mmF4。
広く写りすぎて困惑。
18-135mmの広角側と同じ焦点距離にしてみた。
うむ、目に馴染んだこの感覚。
ダイナミックさが全然違う。
最短撮影距離は同じく30cmとなっている。
とはいえ、レンズそのものが90cm弱あるので、感覚的にはほぼ接写。
この花もフードすれすれで撮っている。
広角らしく全体を写すのもいいが、街中とかで、何かに近づいて後ろをしっかり見せる写真を撮りたい気持ちになっている。
雨が降り始めたため、もう少し撮りたい気持ちを胸に抱えたまま退散。
ということで、どちらのレンズも写真撮りたい欲を大いに刺激してくれる結果となった。
「撮れなかったものが撮れるようになる」というのは、レンズを買う上で(今のところ)最も重要だと思っている。
そういう意味で言えば、今回のレンズ購入は大成功である。
差し引きで6万円の出費となったので、SIGMA 50-500mmはすぐ出てこなくてもいいよと思いつつ、早く出てきても欲しいような複雑な心境。
現行品で代わりになるのが、焦点距離の短い150-450mmであることを考えると、持っている人はそうそう簡単に手放さないと思う。
使用目的もかなり明確になっていての購入でしょうし。
【売却したレンズ】
この2本を買うにあたって売却したのがsmc★16-50mmF2.8であるが、これを機にレンズを整理した。
キットレンズの「DAL smc18-55mm」「DAL smc55-300mm」に加えて「smc 35mm F2.4」も思い切って売却することにした。
リミズームを使った感覚で判断しようと一緒に持ち出したが、実際に使ってみてsmc 35mmF2.4を使うイメージが持て無くなってしまった。
もし必要だとなれば、心のどこかでまだ欲しいと思っている「HD 35mmF2.8 Macro Limited」にしてしまえというのもある。
ということで、撮影終了後にそのまま売却へ。
合計で2000円行かないくらいの値段となってしまったが、ただ持っていても仕方がない。
K-50時代を共にした3本のレンズとの別れは寂しいものであるが、ここで一旦の区切りとしました。
気持ちを新たに、新レンズ2本を持ってお出かけしたいと思う。