斧寺写真館-PENTAXユーザーの覚書-

宮城県住まいの30代男性。一眼レフでの試行錯誤を残すために始めました。

マニュアル露出についての覚書③~純粋に「撮る」のが楽しい~

マニュアルは難しいですが、露出に振り回されず、ただ光が当たっている綺麗なところを撮ることに集中できている感じがとても楽しいです。

逆光時の設定については、別途検証が必要ですが、のんびりやっていきます。

一つの軸が見つかればなんとかなりそうな気はしています。

 

レンズ比較も結構やったので、さくさくといきます。

前回同様、カスタムイメージはナチュラルで数値はいじってません。

 

18-135mm,100mm,f/5.6,SS-1/320,ISO-100

前回の終わりの畳屋さんは暗かったのでf/4でしたが、すぐに明るくなったのでf/5.6に変更。

後姿も割と撮りがち。

 

18-135mm,88mm,f/6.3,SS-1/320,ISO-100

観音様とクレーンと工事中のビルに、終末世界観を感じて一枚。

アメリカ映画でありがちな、海に沈んだ自由の女神像的な。

そんな感じは全然出てませんね・・・。

 

18-135mm,31mm,f/6.3,SS-1/320,ISO-100

壁も撮りがち。

こういうのが長く続いてると「大きいお寺なんだな」という感じがします。

 

18-135mm,48mm,f/6.3,SS-1/320,ISO-100

差し込む光が部分的に当たっていてきれいで一枚。

奥に見える壁の何カ所かが四角く穴が開いていたので、そこから入っている光でした。

そうなると、日陰設定?太陽の光が直で当たっていない場合は練習が必要だなと思いました。

 

18-135mm,36mm,f/6.3,SS-1/320,ISO-100

ここも部分的に光が当たっているなと思って一枚。

単純に光が弱くなっていたのか、何かにさえぎられた光なのか、しっかり黒つぶれしてしまいました。

 

18-135mm,53mm,f/6.3,SS-1/320,ISO-100

暗い写真が続いたので、分かりやすく光が当たっているものを・・・と思って一枚。

過度に明るくなっていない分、葉の色が良く出ているように思います。

 

18-135mm,135mm,f/6.3,SS-1/320,ISO-100

小さい公園で腰を下ろして、近くにあった花を一枚。

 

18-135mm,135mm,f/6.3,SS-1/320,ISO-100

左奥に虫がいたので寄ってみる。

 

トリミング

あらまぁ!こんな公衆の面前で///

冗談はさておき、やっぱり18-135mm、よく写ってくれてます。

 

18-135mm,18mm,f/6.3,SS-1/125,ISO-100

完全な日陰だったので、「感度分の4」設定で・・・。

と思ったらめっちゃ暗い!

さっきまでは「感度分の11」設定でした。

なにやら計算を間違ってたようです。まだ慣れてません。

「感度分の4」にするためには、シャッタースピードのみで合わせるなら1/30にしてないといけませんでした。

 

18-135mm,18mm,f/4,SS-1/100,ISO-100

一旦「感度分の4」に合わせて撮りなおし。

 

18-135mm,18mm,f/6.3,SS-1/60,ISO-160

f/6.3にするためにダイヤル4つ分絞ったので、シャッタースピードを2つ分遅くして、ISOを2つ分上げました。当たり前ですが、露出が同じなのでさっきの写真とほぼ同じ仕上がり。

ちなみに、KPではファンクションダイヤルにISO感度を割り当ててるので、絞り、シャッタースピードISO感度ともダイヤルで操作してます。

 

18-135mm,48mm,f/6.3,SS-1/100,ISO-250

日陰なので「感度分の4」設定で、シャッタースピードはあまり遅くしたくないのでISOを上げる。

なんでこの設定にしたか忘れてたけど、数値をいじって「感度分の何」にしてたかが分かると、そのときの考えが何となく予想できます。

これもマニュアルならでは。

それにしても、色飽和がすごい・・・。

 

18-135mm,100mm,f/6.3,SS-1/100,ISO-250

ここも日陰だったので同様の設定になってます。

日陰の物に露出を合わせてるので、空は白とびとなります。

こういう、ちらちら写った空が白とびするの、なんか嫌いなんですよね。

 

ということで、18-135mmで楽しんだマニュアルスナップでした。

★16-50mmとの比較もがしがしまとめていきます。