斧寺写真館-PENTAXユーザーの覚書-

宮城県住まいの30代男性。一眼レフでの試行錯誤を残すために始めました。

泉ヶ岳完結編~写真とは光の芸術である~

GW最終日、鼻詰まりと頭痛でぐったりしておりました。

あまり遠出できなかった理由の一つに、風邪を引いた姪っ子のお世話がありました。

症状的にもうつったものと思われます。

熱はないし、夜の段階で鼻詰まりは治ったので、仕事には支障がなさそうなのが不幸中の幸いでした。

 

今回は泉ヶ岳完結編。

レタッチしつつ、色々な動画を見て勉強していく中で、改めて「写真は光の芸術」なのだと感じました。

そんなこともつらつらと書きつつ、GW登山関係のまとめとさせていただきます。

 

頂上から出発した時の「水神コース」

軽く休憩できるような小さな沢があります。

そこは出発地点近くなので、私が行った方向とは逆方向からなら数十分で到着するレベルの場所です。

 

いい感じの木があったので左下に添えて・・・。

 

ズームで寄って、ゴロゴロの岩と水の流れにフォーカス。

 

登山途中で唐突に選択肢の中に入ってきたハイアングル。

KPで縦構図だとやりにくいので、バンザイしながら勘で撮る。

 

足場を見つけつつがしがし登っていきます。

 

同じように沢登りしようとしてた上学校高学年くらいの男の子が、親から「行っちゃだめ!」と怒られてました。

少々の後ろめたさを覚えながらもぱしゃぱしゃ。

 

右奥から左下への流れを意識して撮ってみました。

 

これ以上登るのは無理かな~ってところで、道に戻る。

 

そこでふと目に入った何でもない草。

これが何とも言えず見入ってしまいました。

日陰の中に日が当たっている草がとても美しく思えたのです。

 

光の当たった感じとかが「なんかいいな」と思ったのです。

ここで初めて、今日はほとんど光を意識せずに撮ってたな~と振り返ることができました。

久々の登山で山を登ることに意識が持っていかれたり、仕事にも関係しているのもあって記録的な写真を撮っていたり、色々ありますが、一枚一枚がすごく雑だったなと。

 

コケに光が当たってる感じ。

 

沢でのお遊びも終わり、下山も最終局面を迎えます。

大きな斜面もなく、平坦なトレッキングコースみたいな感じだったのでのんびりと。

 

小さい花に光が当たっていてきれいでした。

これはマクロ!と唯一持ってきた交換レンズに切り替えます。

やっぱりマクロレンズで撮るとなんか違います。

姪っ子撮った時も思いましたが、35mmと50mmの撒き餌レンズも、撮った写真にハッとすることが多々ありました。

単焦点レンズの描写力ということなのでしょうか?

これは要考察です。

 

光が当たってましたが、撮るときになって雲に隠れる。

それはそれでしっとりしていい感じ。

 

木に巻き付いてるやつと登山客。

ひまわりの丘の菜の花畑でも、最後に撮った100mmマクロがすごくいい仕事をしてくれましたが、なんか違うんですよね。

自分で見てもすごくいい感じ。

光を意識したからか、100mmマクロが自分に合っているからか・・・。

 

ちょっと歩いて、光が出てきたので一枚。

 

 

ここまでマクロ。

 

smc★16-50mmに切り替えてからも光を意識。

 

影だけで

 

光が当たっている・・・。

 

そんなところを意識して。

 

背の高い木が光を求めて争っているようにすら感じます。

地面に近いところには枝もありません。

 

木々を抜け、コンクリを歩いて日常に戻る中、アゲハチョウを見つけて一枚。

 

レンズを付け替える暇はなかったのでトリミング。

 

山桜を入れて、出発地点を一枚。

写真撮りながらのんびり登山だったので、相当時間がかかりました。

ゲレンデの表情もかなり変わっています。

 

道中の風景などについては満足のいくものではありませんでしたが、光を意識してからは何かを掴んだような、そんな感覚になりました。

 

露出について、勉強する中で思うことがあったのでそちらも後日まとめたいと思います。

単焦点レンズについて、smc★16-50mmについて、しばらく使ってなかった18-135mmのレンズについて、色々と思うところがあるので、撮り比べつつ検証していきたいです。