斧寺写真館-PENTAXユーザーの覚書-

宮城県住まいの30代男性。一眼レフでの試行錯誤を残すために始めました。

塩竃神社で厳かにモノクロ

5月20日の一眼レフ体験会、無事にK-1 MarkⅡの予約が完了しました。

15-30mmの広角レンズと、HD100mmマクロのセット。

15-30mmはD-FAなので、KPとの撮り比べも可能。

smc100mmマクロとの撮り比べも楽しみです。

4時間の貸し出しとのことですが、ワクワクが止まりません。

仕事が結構忙しい時期になってきましたが、これを励みに頑張れそうです。

 

さて、撮影順では七ヶ浜よりもこっちが先だった塩竃神社が今回の写真です。

県内では割と有名な神社の一つ、塩竃神社

その起源は平安時代初期まで遡ることができるのだとか。

混雑は好きではないので行ったことないですが、元旦にはものすごい数の人がいるらしいです。

 

駐車場からじりじりと向かいます。

 

アジサイと木々

木の枝とモノクロはよく合うと思いましたが、葉っぱもなかなか。

 

駐車場に咲くタンポポ

 

白とびを抑えるためにかなりアンダー目に。

コントラストをグッと下げて木を復活させました。

木の質感は失われ、つるりとしています。

 

ただの道も、木陰を写すと印象的に。

光と影がはっきりすると、モノクロが映えます。

 

にょきっとタケノコ。

 

相変わらず、枝は印象的なシルエットに。

葉と木漏れ日はモノクロでもいい感じです。

 

近づいてきました。

結構気温が上がっていましたが、日陰のため涼しく、それが静謐な神社の雰囲気を感じさせました。

写真の撮影は難しいことこの上ありませんでしたが…。

 

ドドンとシンメトリーを意識。

コントラスト上げ目で石の感じを強調してみました。

 

狛犬

 

でっかいうさぎ

 

狛犬パート2。
日陰の部分と、日向の部分とが分かれてるとモノクロが映えます。

 

歴史ありそうな燈籠と、奥のお社。

参拝者が切れないように撮ってたらよかったかな。

基本、人を写すのは抵抗があるので、そこに人がいることを意識してなかったです。

 

朱塗りの色がすてきだったので、ここだけカラーでも。

 

すてきな燈籠?があったので一枚。

真っ黒だったのでコントラストを限界まで下げる。

最初の方の木と同様、質感は失われているように感じます。

 

朽ちた巨木から植物がまた生える。

多分、中はすっかり空洞になってて、その中で積もった土壌から…という感じなのでしょう。

 

木と階段。

 

石の鳥居と長ーい階段。

 

階段が長すぎて、縦構図だと切れてしまってますね。

奥行き出すなら縦構図ってイメージでしたけど、こういう場合は横構図で入れてあげる方がよい。

 

羊雲・・・ではなく、うろこ雲。

 

ということで、神社編でした。

人が多かったのと、日陰で露出がうまくいかなかったのと、神社をあまりパシャパシャとるのは・・・と遠慮したのと、色々あって神社の写真は少なめでした。

 

観光地とはいえ、気軽に写真を撮ってはいけない気持ちになりました。

そこまで信心深いわけではありませんが、はばかられるものがありました。

 

さぁ、今日からGWです。

山は登りたいと思ってますが、どこへ行こうかとワクワクしております。

観光地は混みそうなので、朝方とか、何でもない風景とか、そういうのを撮って回りたいなと思っています。