ひまわりの丘、ラストです。
当日は風が非常に強く、接写は無理だなということで、マクロレンズに切り替えたときのテンションは相当低かったです。
16-50mmと、55-300mmとで2周した後ということもあり、いい写真を撮るぞという気持ちは薄く、撮った後も「とりあえず持って行ったし使うか」という感じでした。
ですが、いざ見返してみると、望遠でとりあえず切り抜いた写真は標準ズームの劣化版みたいな感じがしていたのですが、マクロは思ったよりいいぞ?となりました。
菜の花に飽きてレタッチで遊んだのも影響していそうなので、単純にレンズだけの話ではないような気がしますが・・・。
仕様レンズ、smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
マクロらしいクローズアップ。
遠目だけでは分からない、「菜の花」そのものがもつ花の美しさみたいなのがあると思いました。
ぴょこんと生えた菜の花に光が当たっていたのでパシャリ。
やわらか銀残しで印象的に仕上げました。
種が飛んだのか何なのか、あちこちにぴょこぴょこ生えてました。
これまでも目にしてましたが、撮ろうとは思わずで、マクロレンズにした瞬間見え方というか、撮る目線が変わったんだなと、見返して思いました。
望遠でも撮ったフジカラー。
リバーサルフィルムでくっきりと。
車が通る瞬間を狙ってぱしゃり。
この構図でたくさん撮ってましたね。
モノクロでも道とか階段撮りがちでしたし、自分が思ってるより好きなのかもしれません。
めしべにじっくりピントを合わせることはできませんでした。
撮った中で一番いいやつ。
銀残しでからりと。
もはや菜の花を撮ることを放棄してます。
いかにやる気なく、よく言えば気負わずに撮っていたかが分かります。
リバーサルフィルムにしてみました。
マクロレンズに銀残しとリバーサルフィルムはよく合う。
右のにょきっと生えた茎がポイントのつもり。
ちょっとずらして、手前から3つ同じ感じでぽんぽんぽんという感じがよき。
ちょっと濃いのがあったので、それが目立つように。
仲睦まじきはよきかな。
菜の花畑を歩いている感じがなんか好きです。
これは道側にぴょこんと突き出たやつ。
自分の影が入らないように気を付けて・・・。
散々撮った道も、ここにきて納得の一枚へ。
撮ったことも覚えてないくらいなんですけどね。
マクロレンズの時は完全に別思考になっているように思います。
広角の広大な感じと、マクロで切り取った感じが丁度いい気がしています。
最近買ったばかりの2本で、触ってた時間が長いからでしょうか?
単純にこの焦点距離が自分に合っているのでしょうか?
たまたまでしょうか?
よく分かりませんが、望遠はレタッチしててもつまらなかったのにマクロは楽しくさくさくできました。
マクロ買ってから使いまくったおかげで熱が冷めてた感あるのですが、再燃しそうです。