最近はモノクロ写真多めです。
K-3 Mark Ⅲ Monochromeの発表があったことも大きいですが、元々モノクロ写真には興味がありました。
表現というよりは、「光を見る練習にモノクロはいい」ということを、よく見ている写真家・橘田龍馬さんのYouTubeで何度か目にしていたので、自分の地力向上のための練習にいつかは・・・みたいな感じでした。
とは言え、その発表で界隈が盛り上がったことが、その興味を行動へ変えたことは事実です。
もちろん、この流れに少しでも乗っかろうというスケベ心がないわけではありません。
モノクロ多めにしたことがアクセス数向上につながっているかは別として・・・。
一応、ここに載せておきます。
写真は光の芸術、そして、その光を見て、イメージを具体化させる練習にモノクロはとっても最適。
ざっくり言うとこんな感じです。
軽い気持ちで始めたものの、モノクロ写真の魅力にすっかり引き込まれてしまいました。
しかしながら、先日の海とか、菜の花畑のように、カラーで撮りたいなと思うことも多々あります。
モノクロ特化で行くぞ!という気持ちはないですが、好きなジャンルの一つとしてはこれからも撮り続けると思います。
夏頃にK-3 Mark Ⅲ Monochromeの再販がアナウンスされるようです。
これはかなり販売台数が限られそうな情報もあり、買おうかどうか本気で迷っています。
アナウンスがある頃までに飽きてしまうのか、更に沼にハマるのか、自分でも分かりません。
写真活動を楽しみつつ、のんびり考えていこうと思います。
さて、今回は近所のスナップや、塩竃神社を除く、七ヶ浜へ行く道中に撮ったものをご紹介。
まずは、先日のを含め、タンポポです。
彩度やコントラスト、シャープネスも低めて、中央部にピントを合わせ、周辺部にかけてボケることでほわほわ感を出してみました。
ひとつひとつの線が細いので、シャープにしすぎるとトゲトゲした感じになっちゃいます。
花を奥でぼかして。
前ボケで何か入れたかったですが、ないものは仕方がありません。
マクロでテンション上がってとりあえず寄る。
集合体恐怖症の方はこれもダメなんですかね?
ミツバチ(?)
うろちょろしてたので、数打ったうちのひとつ。
マクロはピントがシビアなので、完璧を求めるより物量で攻めた方が精神衛生上いいことが分かりました。
トリミングしてますが、あまり気になりません。
木から覗きこんでるイメージで。
シャクナゲのボリューム感。
普段は割とふんわり目のレタッチが多いですが、この日はくっきり目な気分。
ボタン
シャープにし過ぎたのか、折り紙というか、造花というか、そんな感じになっちゃってますね。
ここら辺からがっつり濃いめのレタッチに。
のっぺり感・・・?
ひとつひとつ色味の違いがあって面白いです。
船岡にあったハナモモは違和感が勝りましたが、これはそういう品種かな?と思えるレベルでした。
個人の好みですけどね。
マクロを持っていると、無性に寄りたくなる時があるのです。
これもシャクナゲ・・・?
新緑のモミジ(?)
薄いグリーンと葉脈の感じが出ています。
散らして。
中央の透過した葉にピントを合わせ、前ボケと奥の電線・飛行機雲を何とか入れました。
しだれている感じと、薄いグリーンの光で透けた感じが好きです。
シラー・カンパニュラタ
というらしい。
スズランとか、こういう雰囲気の花好きなんです。
雲の形が面白くて一枚。
住宅街・鉄塔・小さい山に畑と下の情報量は多いのですが、空の割合をグッと大きくしたら目立たないかなと思いまして・・・。
自分的には日常感が出ていて好きなのですが、ごちゃごちゃしてると感じる人もいるでしょうかね?
畑と住宅街をクローズアップ。
空にピントを合わせたので全体的にぼやけた感じに。
真ん中の鉄塔付近にピントを持ってきました。
印象が全然違いますね。
下の比率が大きくなったからか、見返すとごちゃごちゃした感じが強まってます。
モノクロもいいですけど、こうやって色のある写真を撮るのも楽しいですね。
気負わず楽しみながら自分のスタイルを見つけていきたいです。