モノクロ供養とか言っておきながら、過去写真でよさげなのを片っ端からモノクロにするだけの作業になりつつあり、本末転倒な雰囲気を感じている今日この頃。
インパクトありげなもの、特にお気に入りのもの、更に絞りますぞ。
不必要にモノクロ写真を量産している感じがしていて、これはどうなんだろうと思い始めている。
K-1Ⅲ開発発表
モノクロ写真の前に時事ネタを一つ。
マツさんやら記憶カメラさんやら、カメラ業界で有名な方たちがK-1Ⅱを絶賛し始めたタイミングでというのもなかなか。
まさか、これも狙い通りだったとか・・・?
なんて勘ぐっちゃいますね。
どうであれ、この動向は注視せざるを得ませんね。
K-3Ⅲを手に入れた後でも、K-1ⅡとLimited3姉妹への憧れはどうしても消えませんでしたので、変に理屈を付けずにその気持ちは素直に認めようと思います。
やっぱりフルサイズへの憧れはごまかせません。
語り始めると長くなりそうなのでここで区切ります。
smc 100mm MACROで切り取る
観音像。
後ろの木は桜がちらちらと咲いていましたので、色付きでもなかなかなものです。
と考えると、モノクロ化すべき写真ではなかったのかも。
たまたま斜めになっちゃったら、どことなくアーティスティックになった一枚。
何となく好きなやつ。
こういう何となくな感覚って大事だと思います。
雨の中の神社を切り取りて。
湿った感じが写真に雰囲気を与えている気がします。
桜が散っていたので下を見て歩こうな気分でした。
クモの巣に引っかかって、花びらが浮いている感じが面白い。
クモの糸に垂れた松ぼっくりの赤ちゃんみたいなやつ。
適度に絞って背景もぼやぼやさせ過ぎないように意識しました。
smc ★ 16-50mm F2.8と共に
買ってはみたものの、重さとか含めて稼働率が上がり切らず、リミズームと12-24mm F4のお迎えと同時に手放したスターレンズ。
でも、手にしたときは感動して、色々と撮ってみたいなと思いあちこちへ足を運ぶきっかけとなりました。
大河原の桜はすっかり散ってしまっていました。
「散ってしまったのなら、それを生かすしかないな」と思って視点を切り替えられたのは、我ながらよく頑張りました。
杜の湖畔公園、夕暮れ時にて。
場所によって色々と面白い被写体があって、植物も頻繁に植え替えられているので何度来ても飽きません。
クロスした雲が気になって。
色々な形の雲が空に散りばめられている感じがよき。
最初からモノクロで撮ったものたち
モノクロは質感や線をよく出す、と学んでいたので、枝の感じがとてもよく出ているなと感動したのを覚えています。
色とりどりの花や葉、枝の感じが水墨画のようでお気に入り。
風が強く、はためいている感じを演出。
風に揺れる感じ。
麦の穂畑的な雰囲気ですが、生い茂った雑草です。
河川敷に雲と橋とを入れて。
等間隔で設置されてたので、何かの目印。
いい感じに風にたなびいてますが、ただのカラーテープなので色を付けると逆にチープになる。
燈籠とうろこ雲。
振り返ると撮ってはいたのですが、モノクロを撮り始めて、雲が好きなんだなと改めて感じる。
七ヶ浜にて。
これも雲のバリエーションが豊富。
すじ雲というのでしょうか?流れる感じがとても好き。
貝殻をぼかし、テトラポットをそえて波の雰囲気を出す。
今見ると下が重たい感じがする。
K-3Ⅲを買ってそちらについて書きたい欲もありますし、過去写真をひたすらモノクロ化するのも作業感が出てきてしまいました。
次回、「特に気に入ったものをまとめる」という本来の趣旨に立ち返って終了としたいです。