斧寺写真館-PENTAXユーザーの覚書-

宮城県住まいの30代男性。一眼レフでの試行錯誤を残すために始めました。

レンズについて【所持している物編】

年明けから年度末にかけて、仕事の方が忙しく、なかなか落ち着いて記事を書くことができずにもどかしい日々を送っています。

ブログは結構どっしりと構えて、書きたいことを言語化しつつ整理して…とやってるので、気持ち的な余裕がないとなかなか始められず…。

というわけで、気軽に写真をアップする用でインスタアカウントを作ってちょこちょこ上げてます。

興味がありましたら、こちらもよろしくお願いします。

 

さて、今回は「今欲しいレンズについて」というテーマで書いていきます。

と言いつつ、前提として今持っているレンズをまとめてたら結構長くなってしまったので、それは次回に持ち越しです。

熱の冷めぬうちにすぐに次の記事に取り掛かりたいです。

 

そろえていきたいレンズについては、ぼんやりしたイメージがあります。

とはいえ、レンズラインナップを考える上で重要となってくるボディとセンサー問題があり、なかなか方針が定まっていないのが現状です。

次にお迎えする機体を同じくAPS-C機のフラッグシップモデルであるK-3markⅢにするのか?

それともフルサイズでK-1markⅡ(または、出るか分からないけどその後継機)にするのか?

KPはあと数年は使うつもりでいますが、購入するレンズを考える上で非常に重要な事項です。

 

それについて書くと、それだけで記事ひとつになりそうな内容になりますので、それについてはまた別でまとめる予定です。

とりあえず、色々と考えた結果、フルサイズ機への憧れはあるものの、APS-C機とそれに対応したレンズでまとめていきたいなと言うのが現在の考えです。

 

前置きが長くなりましたが、本題に入ります。

まずは現在所持しているレンズについてです。

記事を温めている間に考えも変わり、なんやかんやあって一本買ってしまい、内容が前後してしまうので、2023年2月現在でということで紹介します。

 

初めはK-50のダブルズームキットを買ったときの2本

smc PENTAX-DAL18-55mmF3.5-5.6AL WR

smc PENTAX-DAL 55-300mmF4-5.8ED

標準ズームと望遠ズームです。

キットの望遠が300mmまでなのもPENTAXを選んだ理由の一つでした。

エントリー機同士でしか比較していませんでしたし、かなりあやふやですが、他社は200mmか250mmか、そのあたりだったと記憶しています。

キットレンズということで、DAではなくDALです。

マウント部の外装パーツがプラスチックになっていて、フードは付いていませんでした。

基本的に出番が来ることはないでしょうが、売値も付かないだろうし、思い出のレンズ達ということで保管中。

 

初のレンズ購入・初の単焦点

smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL

純正のラバーフードも可愛い

ろくに勉強もせずにいたのもありますが、K-50購入から半年ほど経過した頃に、ボケた写真を撮りたくて明るい単焦点レンズを購入。

望遠レンズだとボケやすいのは分かっていて、屋外では何とかなってました。

しかし、大きさと、APS-Cの55mmという焦点距離から部屋の中では下がりきることができないことも多々あり…。

そんな部屋の中での使いにくさを話をしたら、店員さんに勧められたのが35mmだったので、そのまま購入。

登場機会は多くありませんでしたが、ボケさせたいときや単焦点一本でスナップへ繰り出した時など、ここぞという時に使っていました。

そのためか、使用頻度に比べて使った記憶はそれなりに強く残っています。

 

KPと共に・・・

smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR

状態の良い中古で、値段も手頃なのがレンズキットの方でした。

KPに付いてきたレンズで、第一印象は「重い」

KP自体がK-50より重いのもあって、トータルで結構重量が増えたので「大丈夫かこれ?」とうっすら不安になりました。

①~③はAFが本体駆動タイプだったので、モーター等もなく、全体的に軽かったんですね。そして、ギュインギュインとうるさい…。

AFの静かさに驚き、標準ズームながら望遠側もかなりいけるということで、重さ等の不安はあっさり解消されました。

フルサイズ換算24-200mmをカバーということで、便利ズームなんて呼ばれているようです。

フルサイズ大三元の標準と望遠がそれぞれ24-70mm,70-200mmなので、その域の感覚が一本で身に付けられるのは初心者にとっては大きいですね。

その便利さを「これ一本で出かけられる」と好意的に評する人もいれば、「器用貧乏で目立った特徴がない中途半端なレンズ」と罵る人もいるという、両極端な評価をされているレンズのようです。

①の完全上位互換という感じで捉えていたので不満点がなく、何も気にせず持ち歩いていました。

 

望遠ズーム超進化

HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE

KPの購入と同時に、望遠レンズも買いました。

「ズームキットは望遠使わない人多いからおすすめしない」というYouTuberの方や記事も多かったのですが、K-50で望遠はかなり使っていたので迷わず購入。

ボディを新しくして、望遠だけそのままという訳にもいかないだろうと、冬のボーナスに気を大きくして新品をチョイス。

沈胴式で、使用前後にほんのひと動作入りますが、あまり気になりませんでした。

AFの駆動がパルスモーターということで、AFが爆速でとにかく静か。

飛んでいる鳥など、ピントが合わなくて悔しい思いをしたことが多かったので、「撮れなかった物が撮れるようになった」という衝撃と経験は、今後のレンズ選びにおいて重要な価値観を形作るものとなりました。

 

明るいレンズでボケを・・・

smc PENTAX-DA 50mmF1.8

50mmのラバーフードが想像以上にでかくて、正直ダサい。速攻お蔵入り。

HAKUBA製のアルミフードを別途購入。なかなかいい感じ。

明るいレンズでぼっけぼけの写真を撮りたいと思ってしまうのは、多くの一眼ユーザーの通る道。

年末のアマゾンタイムセールで、元々安かったレンズが1万円ちょいまで値下がっていたので衝動買い。

公園に連れて行った姪っ子達を撮ったときなどは、流石のボケに大満足でした。

一方、何人かを撮るとなると、ピントの合う範囲の狭さに不満も出るということに。

街角スナップなどを通して、背景が何か分かるような、それなりのボケ具合が好きだなということも知ることができました。

買った割にあまり使っていないのですが、小さいF値を体感できたのは大きな財産になりました。

前ボケ後ろボケを意識して操れるようになってきたら、ここぞという時に使っていきたいです。

 

次回は欲しいレンズ編です。

この記事含め、写真かリンクの形式を変えるかして、もう少し分かりやすくブラッシュアップしていきたいです。