斧寺写真館-PENTAXユーザーの覚書-

宮城県住まいの30代男性。一眼レフでの試行錯誤を残すために始めました。

野鳥撮影にはまる・初日①【レタッチの設定・ササゴイの捕食】

生き物を撮るのが好きなんだなと、カメラ趣味を再開してから度々思うことがあります。

特に、鳥の飛んでいる姿、猫だとあくびをしてる姿とか、その生き物の躍動感が出ているような瞬間を写しとることができると、ものすごい達成感があります。

 

axetemple-photostudio.hatenablog.com

ブログ開設当初の記事ですが、同じようなこと言ってますね。

公園とか観光地で、人から餌もらうのが当たり前になっているため結構近くから撮ることができています。

 

一方で、風景写真は、自分の腕がないのもあって「楽しい!」と思うことはあまりないです。

試行錯誤はしつつも、納得のいく仕上がりにはなりません。

山とかで「きれいだな~」って感動することはあるので、その気持ちに納得のいく一枚が撮れるように精進して参りたい所。

 

さて、ここ最近、野鳥を撮っていたのでそれを簡単にまとめていきます。

かなりの枚数があるので、どう区切っていこうかと悩ましい限りです。

 

レタッチの設定は、カスタムイメージはナチュラル、キーは-1、コントラスト+1。

明るくふんわり仕上げるよりも、生き物が引き立っているように感じます。

トリミングが多いのと、生き物をバリっと仕上げたいのがあり、シャープネスは多めで、ファインシャープネスの+3でやってます。

撮影時の明るさは、シャッタースピードが稼げるようにちょい暗めで、黒つぶれしない程度に抑えているので、必要であれば露出を+1/3~+1くらいの範囲で上げてます。

 

今回は、ササゴイを中心にまとめていきます。

初日のビギナーズラックか、偶然にも魚を捕食しているシーンを写しとることができました。

めちゃめちゃテンション上がって、野鳥撮影ってやっぱり楽しい!と思った瞬間だったので、まずはここから。

トリミング多用、それでも小さく見えたら、限界だったと思ってください…。

 

KP、55-300mmPLM、300mm、f/8、SS-1/800、ISO-320、CI-ナチュラ

このときはカワウを追ってたのですが、水に頭を突っ込んだ瞬間を撮りました。

この日撮ったサギ(違いがまだ分からない)、カワウ、ササゴイ(後で名前調べました)、マガモが集合している写真です。

 

さらにトリミング

撮ったときは気付いていませんでしたが、中央横にいました。

記念すべき初対面。

 

KP、55-300mmPLM、300mm、f/8、SS-1/2000、ISO-800、CI-ナチュラ

歩いてこっちの方に向かってきたのでカメラを向けました。

 

KP、55-300mmPLM、300mm、f/8、SS-1/3200、ISO-1000、CI-ナチュラ

目と目が合う瞬間・・・?

 

KP、55-300mmPLM、300mm、f/8、SS-1/3200、ISO-1000、CI-ナチュラ

ジーっと観察しつつ、なんか動いたっぽいのでとりあえずシャッターを切ったら撮れた一枚。

魚を捕食成功したシーンでした。

これ以上トリミングできないのが悔しいところですが、魚の水しぶきとか臨場感あります。

これを撮った時の興奮は忘れられません。

自然の営みの中の一瞬を撮ったとでもいうのでしょうか…人馴れした鳥を撮るのとは感動が段違いでした。

 

KP、55-300mmPLM、300mm、f/8、SS-1/3200、ISO-1000、CI-ナチュラ

当たり前ですけど、川の中には魚がいるんですよね。

この瞬間まで、そんなこと意識すらしてませんでした。

魚の色味が結構どぎつい。

 

KP、55-300mmPLM、300mm、f/8、SS-1/3200、ISO-1000、CI-ナチュラ

はねて必死に抵抗する魚。

びっくりしたのか、頭の羽が逆立ってます。

 

KP、55-300mmPLM、300mm、f/8、SS-1/3200、ISO-1000、CI-ナチュラ

何回か咥え直しています。

爬虫類とかと同じで、丸呑みするときは頭からが基本のようです。

 

KP、55-300mmPLM、300mm、f/8、SS-1/3200、ISO-1000、CI-ナチュラ

前むいちゃって分かりにくいですが、呑みこむ瞬間。

 

KP、55-300mmPLM、300mm、f/8、SS-1/3200、ISO-1000、CI-ナチュラ

喉が大きく膨らみます。

なんかペリカンみたいだな~と思ったら、サギも含めてペリカンの仲間なんですね。

ひとつ勉強になりました。

 

ということで、偶然にもササゴイの捕食シーンを撮ることができたというお話でした。

これがなければ、超望遠なんて考えなかったかもしれませんが、もっと大きく写したい!!という欲求が大きく高まった撮影となりました。