ニッカウヰスキー工場~レンズ選び間違えたの巻~
ニュースを見ると、全国的には大雨の影響で交通がマヒしたり、亡くなった方がいたりと大変だったようです。
東北地方まで来る頃には勢力も弱まり、進路もズレていたので、幸いにも宮城県では大きな被害はありませんでした。
6月3日(土)、朝から雲が多めの晴れ、天気に恵まれたことに感謝しつつ、写真撮影に出かけます。
KPにsmc35mmF2.4、smc100mmマクロ、55-300mmPLMの3本をお供に連れていきました。
smc50mmF1.8は画角的に使わなそうだなと判断して持っていきませんでした。
特にあてもなくドライブに出発。
何となく気分は山。
先々週の登山は行って帰ってきてのドタバタ劇だったこともあるのでしょうか。
ゆっくり山の自然を満喫しつつ写真を撮りに行きたい感じになりました。
山形に近くて観光地というと、温泉で有名な秋保と作並があります。
秋保は何度か行ったことがあったので、作並方面に向かいました。
途中にあるニッカウヰスキー工場へは行ったことがありますが、それより先は記憶にありません。
そのニッカウヰスキー工場は、自然豊かな山の中にレンガ風の工場がある場所だったなど思い、まずは寄ってみました。
工場見学も人気なようで、仙台駅などから無料のシャルバスも出ています。
普通に行くなら車必須ですが、ウィスキーの試飲ができるということで酒飲みはシャトルバスで行くのをよく聞きます。
工場見学としても優秀なようで、行った人から聞く話はどれも評判のいいものばかりです。
まず、画角が狭くて愕然としましたね。
持って行ったレンズと撮りに行ったものが合ってない。
目的地決めないで行くならsmc18-135mmの便利ズーム一本は持っていくべきでした。
この時点でテンションちょい下がり。
敷地内の車通りも多いため、自由に動ける範囲は狭く、更に単焦点では厳しい感じでした。
近くを川が流れていまして、このきれいな水がいいウィスキー作りにつながるんだとか。
ちょっと日が強くなったのでF値は8に。
自然の中にあるレンガ感を出したかったですがこれが限界。
ああ、口惜しや。
行きたいところが思いつかなくなったら、リベンジで行きたいです。
もはやごまかしに入ってます。
これはいい感じ。
ちょうど停まってくれていた赤いロードスターがいい味出してます。
里びに木樽はいい味出してくれてます。
そして、最近は蔵出しでRAW現像してブログを書く癖がついていたからか、カスタムイメージとかガンガン買えちゃってました。
よくよく考えたら、マニュアル露出の比較にならないのでは?
レンズ選び・・・というか行先選びから何から、しっちゃかめっちゃかです。
本ブログ始まって以来の失敗回かもしれません。
豊かな緑の中に点在する赤レンガの施設。
それぞれの役割が何かはよく分かってませんが笑
感度分の8で割と安定してました。
ボロボロの支柱。
こういった枯れ感は里びがよく合います。
彩度は低めが好きだなと、改めて感じます。
急な晴れ間。
すかさずF値は16に。
感度分の16、ばっちりハマりました。
彩度低めの里びでもこの通りです。
写真撮った時の細かいことは覚えてなくても、設定を見れば光の具合がどうだったのかはよく分かります。
影も小さく、太陽光が真上からズドンと降り注いでいる感じ。
木陰ががっつり暗くなって明暗差の激しい条件になりますね。
カメラが苦手なやつ。
光の条件は同じでしたが、コントラスト+2がデフォルトの里びでは暗くなりすぎます。
なので、コントラストを±0に設定。
一部に光が降り注ぐ好きな感じのやつ~。
ということで、思い付きでの外出と場所選びだったために最初はテンション下がり目でしたが、終わってみると35mm(換算52mm)にも慣れてきたのかな?
って感じになりました。
何も買わずに写真だけ撮って帰るのはお行儀がよろしくないので、売店でつまみをいくつか購入。
このあと、作並方面へ更に進んでいきます。