新年度になりまして、仕事始めでございます。
職場でも出会いと別れがあり、色々とわたわたして参りました。
この連続投稿もどこまで続くのかというところですが、とりあえずやれるところまでやってみます。
投稿が途切れたら、力尽きたのだと察してください。
とはいえ、写真数枚で感想ちょこちょこでもいいので、とにかく続けることを目標にしていきたいです。
過去写真を見返すいい機会にもなっていますしね。
昔の写真でなんかいいなと思ったら謎にF値が高くてくっきりしてるとか、構図がいい感じなのかな?とか、気付きがあります。
ISOが高いなと思ったらシャッタースピードがめっちゃ速いとか、意図していないものでも、露出についての理解にもつながります。
先日のセンサー汚れなど、本来なら恥ずかしくて公開できないような写真も話のネタになりますし、本来ボツ写真になりかねないものたちの供養にもなりますね。
過去の自分、全てを飲み込み、昇華させていきたい所存。
さて、今回はF値について最近感じたことです。
ざっくり言うと、F値は小さければボケる、大きければくっきり
ピントの合う範囲を狭めたり広げたりするものです。
虫の撮影でも思いましたが、被写体全体にピントが合ってないと何とも言えない感じなることがあります。
16は何故かそうなっていただけですが、奥の羽まで割とくっきりです。
5.6はしっぽの先になるほどボケてしまってます。
同じ被写体でいくつか比べてみます。
場所は「みちのく杜の湖畔公園」です。
納得がいかず、短期間で鬼リピしてしまいました。
【シクラメン】
F2.8は逆光で光の加減も程よく、それなりにいい感じ。
F8は曇り空だったのもあってか、おとなしい印象。
もっと全体にピント合うかと思って真ん中あたりにピント持ってきたつもりですが、100mmマクロ、フルサイズ換算150mmということもあって、思ったようなくっきり感にはならず。
これは同日のもの。
花一列分くらいはピントの範囲は広まるものの、ボケた感じは変わらず。
広角側で16mmなのもあって、全体にピントが合っている感じはこれが一番。
望遠でパンフォーカスというのは無理があるようだなと勉強になりました。
とにかくF値を上げればパンフォーカスになると思ってましたが、望遠によるボケの効果が思っていたよりも強かったです。
【プリムローズ】
縦横そろえられそうな写真がなかったので、別々にアップ。
F2.8での奥側玉ボケ感も好きですが、ひと塊でくっきり写っているF8の方が好みです。
奥の方も、黄色い花が咲いているんだろうなと分かるくらいのボケ感です。
【ビオラ】
F2.8
画面いっぱいに花を敷き詰めるぞ!と意気込んでローアングルで頑張ってました。
そのめあては達成しましたが、家に帰って写真を見てがっかり。
撮ってるときは素敵な写真が撮れているつもりになってました。
お恥ずかしい。
ぼかせばいいというものではないと改めて感じる。
同じことを何度も繰り返してしまっている感じがします。
F8
この日は閉園間際に行ってしまい、あまり撮れず。
F2.8よりはくっきり範囲広めですが、それでもボケた感じがして納得いかず。
F8がレンズの性能を一番出せる絞り
絞りすぎると小絞りボケという画質劣化現象が起きる
という知識が邪魔をして、8以上にするという選択肢が頭に浮かんできませんでした。
F14
しつこく再挑戦。
大分イメージに近づきました。
チューリップが育ってきてて、存在感が強いですね。
花が咲いたころにもう一度行くのが楽しみです。
左のだけ50mm。ぐるぐるした感じも出ていい感じ。
パンフォーカスは広角・標準と合わせて使っていきたい気がしています。
奥のブロックが違う部分がボケている分には、あまり気にならない感じがします。
同じ集団の中でボケ始めると、すごく気になります。
縦構図だと奥行きが出て、その傾向が強いような感じも。
ということで、F値とボケ感でした。
F値もそうですが、焦点距離との関係もとても大きいなと、見返してみて強く感じました。
イメージを形にする焦点距離とF値、まだまだ向上する技術は多く、道は険しいです。
直近で撮影した写真はほぼ消化できました。
次への撮影意欲も高まっています。
週末は曇りとか雨・・・?
桜が散りそうな気もしますが、混雑は避けられそうでしょうか。
土曜日は18時からのボクシングも見たいので、早起きして朝日と桜なんてこじゃれたものを撮りに行くのもありかなとか思ってます。