斧寺写真館-PENTAXユーザーの覚書-

宮城県住まいの30代男性。一眼レフでの試行錯誤を残すために始めました。

曇り空の撮影について考える③~桜・フラッシュ使ってみた~

小出しにするのも、連続投稿に縛られている気がして、それはどうかと思いましたが、やってみると悪くないですね。

元来ずぼらな性格なので、消化する写真がたくさんあると「いつかまとめて」と思って、結局まとまった時間が取れずに放置しがちです。

仕事とか勉強でも同じことが何度も…。

 

そして、急いでやったので、直したいところ、文章的に変なところが結構ありました。

こっそり、ちょこちょこと修正してます。

そこまでこだわってるとやってられないので、スピード重視でがんがんいきます。

 

ということで、今日も曇り空の写真です。

ちょっと飽きてきた部分もあるので、消化しきる前に一旦寄り道するかもです。

雨で撮った写真とか、いい感じに黒バックになったものもあったので、早くお見せしたいのもあります。

 

【桜】

雅  鮮やか(黒)

ちょっとずつ咲き始めていました。

南方に遅れ、今週末に満開になるようです。

天気もよさそうだし、いざ参らんと意気込んでおります。

 

雅のほんわかも悪くないけど物足りない感じは相変わらず。

天気が変わらないので、何度も同じこと言ってますね。

黒バック設定でやると、花がかなり強調され、浮き出たような感じになりました。

 

ふんわり系かシャープ系か、どちらも好きなのでどっちもレタッチして何だか訳分かんなくなってきてます。

多分、あまりいい状態じゃない。

撮るときの条件を見て、どっち系で行くかを決めて、設定を追い込んで撮影して、レタッチは微調整する。

そういう感じでやらないと、今やってるみたく手当たり次第に設定変えて、いい感じのを選ぶという、当てずっぽうな感じになってしまう。

イメージをより伝わるようにするための手段がレタッチなので、目的と手段が逆になってしまっている。

ゴールを決めてから写真を撮るのが大事。

 

※背景の黄色いのは次の記事で載せます。

 

【フラッシュ】

カンヒザクラでしょうか?濃いめの桜が部分的にありました。

雅  リバーサルフィルム

曇り空ではしゃきっとしない!と思ってフラッシュを使ってみた。

ストロボ±0と-2。設定はどちらもリバーサルフィルム。

初期設定だとフラッシュ使った感ががっつり出てますね。

コントラストが強くなり、手前が強調されてます。

明るさを最小の-2にするとかなり自然な感じになりましたが、それでも若干硬い感じがしますね。

写真は光の芸術と言いますが、光って本当に大事だと、曇りでの撮影と合わせて実感します。

上手く使えるようになると、違そうな感覚はあります。

そこまで手が伸びるのはいつになるやらですが…。

 

【桜の続き】

雅  リバーサルフィルム

枝の斜めな感じ、後ろのぼけ、桜の位置、悪くないのではなかろうか。

 

もうちょい寄ってみて前ボケを入れた。

前ボケ好きすぎ問題。

雅(黒)  リバーサルフィルム

黒バック設定と比べると、コントラスト強めのリバーサルフィルムが柔らかく感じる。

とはいえ、系統が似るのか雰囲気は近い。

公式HPによるとリバーサルフィルムは「彩度をいたずらに高めるのではなく、コントラストによって深みのある色再現を行っています。」とのこと。

もっと自分を表現しよう。PENTAXの「カスタムイメージ」 | RICOH IMAGING

この雅も、彩度自体は落としていてこの色なので、やってることは似ているのかも。

 

満開ではないですけど、密集してるところを探してパシャリ。

種類の問題か、ちょこちょこと大きい葉が出始めてるので、そこがなるべく写らないように意識しました。

里び  リバーサルフィルム

ほんわかとくっきりを繰り返し、訳が分からなくなってきております。

 

雅  鮮やか(黒)

後ろの枝も同じ方向を向いていて、ぼかした蕾がそれとなくいい感じに。

黒バック設定だと、後ろが黄や赤系だと消えずに目立つとのことでしたが、まさにそれですね。

今回はたまたまですけど、黒っぽい背景にぽわぽわとピンクが散りばめられたのがいい具合。

 

【終わりに】

引き続き、シャープ系の探求をして、さらにはフラッシュの可能性を感じました。

文章は短めですが、レタッチに時間がかかり、労力的にはそこそこ。

次回は、とりあえずブログ用に画像を縮小するところまで終わっているので、最初の写真で背景になってた黄色いのを上げます。